【ソーシャルメディア】主要プレイヤーが激しく変わり続ける市場
たった6年で…
皆さんは、ソーシャルメディアという言葉に何を思い浮かべますか?
Twitter、Facebook、Instagram、LINE…皆さんのスマホに入っているアプリを眺めてみても、それぞれインストールしているしていない、好き嫌い様々あると思います。
ここで、総務省が毎年発表しているソーシャルメディアの利用状況を見てみましょう。
いかがでしょうか?
たった6年の間にも、目まぐるしく変化していることが明らかだと思いませんか?
- いわゆる「ソシャゲプラットフォーム」の衰退
- LINEの圧倒的なインフラ化
- Instagramの台頭(調査開始が遅いとも言えますが。。。)
あとは、昔から堅調なFacebookと比べて緩やかに伸びているTwitterも対照的ですね。
世界的には利用が鈍化していると言われているTwitterですが、日本ではコミュニケーションスタイルが合っているのか、まだまだ伸び続けていますし学生の方は「検索エンジンではなくTwitterで検索」が当たり前の行動にもなっているようです。
広告運用の現場も目まぐるしく変わる
ここまで主要プレイヤーが大きく変わると、当然ソーシャルメディアを活用したデジタルマーケティング手法も変わってきます。
いまやインフラの一つとも言えるLINEも広告プラットフォームが定着しており(LINE Ad Platform、通称LAP)、幅広い年代をターゲティングする広告手法へ成長しています。
LINE以外にもInstagramであればトレンド感度の高い若年層向け、取り分け写真や映像との相性が良いコスメ業界では今や主要メディアになっています。
ただこれも今私が執筆している2018年以前、上記グラフでいう2013年はまだまだソシャゲプラットフォームも健在でした。特にエンタメ業種なら、ソシャゲ出稿は必須でしょ!と誰もが疑わなかった時代です。
変化が激しいことは、この業界では私は「チャンス」だと捉えています。なぜチャンスなのか?それは顧客のマーケティングを成功に導くセオリーを自ら構築出来るからです。
メディアが変われば狙えるターゲットも変わる、またソーシャルメディアの広告枠は大半が運用型広告なので、運用ロジックも様々です。これもセオリーを覆す大きな要因と言えます。
時代の変化を捉えながら、勝ち筋が変わり続けるデジタルマーケティング業界。
だからこそ勝ち抜くことが出来た瞬間は、正にビジネスの世界を抜きん出た充実感があると私は確信しています。